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みんなのビデオ撮影 ビデオ撮影のウラワザ

▼その1 一脚の意外な使い方

どちらかというと、写真撮影に使われる「一脚」ですが、 ビデオ撮影でも使用する方がいっらっしゃるようです。 三脚で構えて、きちんと撮影するまでもないが、 あまりブレないように、機動性を重視したい、というような時に使う場合が多いようですね。 でも、一脚を地に付けて撮影すると、おかしな動きのブレが出てしまい、 かえって不自然な映像になることがあるものです。

一脚の意外な使い方とは・・・は小さな家庭用ビデオカメラに限った使い方ですが、 一脚(できるだけ小さく軽いものの方がよい)を足を伸ばさずに取り付けて、 普通にハンディで撮影して見て下さい。小さなビデオカメラは小刻みなブレが出がちですが、 それが軽減されて、わりとブレが安定すると思います。 重心が下の方に移ると同時に、適度な重さになるからでしょう。

▼その2 車イスを使う

身体障害者用の「車イス」がもし身近にあれば、ビデオ撮影で使うことができます。 映画撮影などで使用される「レール」を使った撮影のようなことができるのです。 これには2人の人員が必要です。カメラマンと車イスを押す係です。

カメラは三脚を使わず、ハンディで撮影します。 段差や凹凸のない床面や舗装された地面でないと効果がありません。 使用できる場面としては、例えば、道を歩く人を正面から、あるいは横から撮影したい場合、 博物館などで展示されている、わりと大きな物体を横方向になめるように撮影したい場合、などなどです。 ハンディで撮影するよりブレが抑えられて、演出効果を狙った映像を撮りたい時に使うと良いでしょう。 ちなみに荷物運搬用の台車などはダメです。「車イス」はその性質上、 タイヤのクッションがやわらかく出来ていますので、防振効果が期待できるのです。

▼その3 ポリエチレンラップで雨対策

雨天時の撮影はどうされていますか?

ビデオカメラ用のレインカバーもありますが、 私はよくロケ現場にサランラップなどの「ポリエチレンラップ」を持参します。 大きいサイズの方がよいでしょう。何と言ってもカメラにパッとかぶせて、 包んでカットすれば良いだけですので、簡単に安上がりに雨対策ができます。 カメラだけでなく、他の機材にも大きさに関わらず、 なんとか包み込むことができるので、なかなか重宝しています。お試しあれ。

▼その4 赤い夕日を撮るには

夕焼け空を撮影しようとして、ビデオカメラのホワイトバランスを「オート」にしてしまうと、 青ざめた味気ない映像になってしまうことがあります。 夕焼け空の赤い夕日や夕景を効果的に赤く撮影するには、ホワイトバランスをマニュアルにして、 別にホワイトバランスをとる必要があります。通常白い紙などでホワイトバランスをとりますが、 赤味を強く出すためには、青白いものでホワイトバランスをとった方がよいでしょう。

そこで一番手っ取り早いのが、夕日の出ている西側とは反対の東側の空を見てみて下さい。 青白い空がまだ残っているはずです。その青白い空でホワイトバランスをとると、 映像が全体的に赤味が強く出るはずです。 ホワイトバランスのマニュアルがない場合には、「太陽マーク」を選択して撮影するのが良いでしょう。

▼その5 キラキラと光る「星空」を撮影

キラキラと輝く星空を撮影してみたいと思ったことはありませんか? でも実際撮影してみると暗すぎたり、ザラザラの映像になってしまって、 星がどこにあるのかもわからない映像になってしまうことが多いでしょう。

それは夜空は人間の目で感じるよりもずっと暗く、 ビデオカメラの通常写すことができる明るさに達していないため、 自動的に電気的明るさのアップ(ゲインアップ)をしてしまうためです。

輝く美しい星空を撮影するためには、高感度の特殊カメラを使うしかありません。 そこで本当の星空ではなく、「人工的」な星空を簡単に作る方法をご紹介いたしましょう。

もうほとんど見なくなりましたが、古いブラウン管テレビを使います。 ブラウン管テレビにアンテナを一切接続せず、電源を入れてみましょう。 すると「ザラザラ」の「雨降りノイズ」が出ますね。 そして、黒模造紙を用意し、針などで小さな穴をランダムに(または星座の図を元にして星座のように)穴を空けます。 それをノイズの出ているブラウン管テレビの画面に張り付けて、部屋を暗くして、 その画面をビデオカメラで写してみて下さい。まさしく「またたく星空」が出現します。 (ビデオカメラの明るさをマニュアルで調整して、ゲインが上がらないようにするのがコツです。)

▼その6 襖(ふすま)をレフ板代わりに

これは限定的な場面でしか使えない「ウラワザ」ですが、 直射日光がきつくて人の顔などに深い影が出来てしまう場合とか、 木影の部分に絞りや明るさを合わすと周りの風景が飛んで真っ白になってしまう時・・ などコントラストの激しい場面の撮影には、通常レフ板を使って、 影の部分に太陽の反射光を当てると影の部分が明るくなるのですが・・・ 大きなレフ板は高いですからね。そこでもし家に白い襖(ふすま)があれば立派なレフ板の代わりになります。 写真撮影にも使えますよ。お試しあれ。

白石アートステージ|舞台演劇、演技指導、演技レッスンを実践的に行う富良野塾(倉本聰塾長)出身・白石雄大主宰の演技指導スクール

長野県松本市のバレエ教室、マキコバレエスタジオの公式ホームページです。

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